健診を受けることは、ご自身の生活習慣病の発症リスクや、総合的な健康状態を知るチャンスです。

日本人の死亡原因の約６割を占める生活習慣病の予防のために、４０歳から７４歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います。働き盛り世代の異常が見られる「有所見率」は全国一の沖縄。ご家族を守るためにも健診を。
 

後期高齢者医療制度に加入している方に対して、生活習慣病予防および疾病の早期発見・早期治療を目的に、長寿健診を実施しています。ご自身の健康に関心を持ち、積極的に利用して、健康管理にお役立て下さい。 
 

20～39歳の方は、国で定める特定健診の対象ではありませんが、那覇市ではこの年代の方にも同じ内容の健診「健康診査（旧20・30代健診）」を実施しています。あなたも沖縄の健康長寿復活の取り組みを。
※対象者
那覇市国民健康保険に加入している20～39歳の方
平成30年度の20・30代の方とは、昭和53年4月1日～平成11年3月31日生まれの方をいいます。
※健康診査（20・30代健診）の詳細は、各市町村にお問い合わせ下さい。

■メタボリック症候群の診断基準として…

① 腹部肥満…おへそ周りが男性85㎝、女性90㎝以上
② 脂質…中性脂肪が150以上、またはHDLコレステロールが40以下
③ 血圧…上が130以上、または下が85以上
④ 血糖…空腹時血糖が110以上
※①に加えて②～④のうち2項目以上あればメタボリック症候群と判断します。
食べ過ぎ、塩分の摂り過ぎが健康に良くないことがわかります。
 
沖縄県は全国1位の肥満率です。
メタボリック症候群を早期に見つけて、生活習慣病を予防しましょう。